戦争の悲惨さと平和の素晴らしさ
2008年 11月 21日
午後8時55分。
「腹減った・・・飯はまだか・・・」
ゾンビの如き呻き声をあげる長男の横で、次男は言いました。
「今日の映画はAlwaysじゃないか!」
おお、あれか。三丁目の夕日か。
ピエール瀧が氷屋やってるやつか。
「ちゃうわ。続編や。」
そうか・・・
そんなことより飯はまだか・・・
「今から焼き始めるとこ。」
なんだ父よ。殺す気ですか。
あんまり遅いと犬焼いて食っちまうぞ。
~5分後~
長男の空腹はもはや限界に近づいていました。
(なにをちんたらしてやがる・・・
こうなったらちょっとでも紛らわすために映画でも・・・)
「よし!Always見よう!」
(キサマ喧嘩売ってんのか。
そんなノホホン映画観たところで俺の餓えは収まらねえ!)
「嫌。SFかアクション見ようぜ。」
(ハァ?ふざけんなクソ兄貴。
こちとら一週間前から楽しみに待ってたんだ。
とはいえ・・・ここで逆らうのは得策ではない・・・)
「じゃあ・・・ロボコップ3?」
「スタートレックは俺は最初のヤツが好きなんだよでも綺麗に撮れてないしとなると4なんだけどれはもうテープが擦り切れるほど見たし5は嫌いだし6は大好きだけどあれも飽きてきたな2は面白いけどあの虫が嫌いだ3はスポック死ぬからなどうも好きになれねえなぁもう」
(コイツ・・・聞いちゃいねぇ・・・)
「・・・スタートレック見ようか。」
※スタートレック
「いや、プライベートライアンにしよう。」
※プライベートライアン
(飯前に戦争映画?正気か?ったく・・・)
「はいはい、プライベートライアンね。」
「ん?ここにあるぞ?」
あら?
どうも、red-chari-albeltです。
そんなわけで
2時間50分もある戦争映画のビデオが2本・・・
我が家でこんな映画観るのは僕しかいないんですけど、
僕でさえ最後に見たのはおそらく高専入学前という恐ろしく昔。
つまり、数年間2本ある状態で放置してあったという・・・
なんだこれは。何が起こってるんだ。
というわけで確認してみました。
まずは弟の持ってた方。
あぁ、本物です。
このあと、ミラー大尉の墓が映し出されて、「映画史に残る20分」と称される、
ノルマンディー上陸作戦・オマハビーチの戦いが始まるんです。
皆さん、戦争の悲惨さを知るために一度は見るべき映画ですよこれは。
トム・ハンクスやらマット・デイモンが出てます。
是非ご覧ください。
ならばもう一本は一体・・・
ホーンブロワーでした。
※ホーンブロワー
どうしてこんなことに・・・
以上、長ったらしく書きましたけど、
「ビデオの整理がテキトーでラベルが間違ってた」
の一言で始末がついてしまう記事終わり。
今日の献立
略
今日の黒板への一言
──お先に失礼します──
バーボンさん
どうも、放課後目を覚ましたら、
たった一人教室に残されていたred-chari-albeltです。
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by red-chari-albelt
| 2008-11-21 23:47
| 日常