おもちゃ屋さんのお兄さん エピソード29「明日への帰還」
2008年 04月 03日
電話が鳴りました。
「はいありがとうございます。某おもちゃ屋です。」
「ボソボソ・・・」
「え?すいません、もう一度お願いします。」
「・・・ゲームの予約をしたいんですけど・・・PCの」
「タイトルをお伺いしてもよろしいですか?」
「ボソボソ・・・」
「?? もう一度お願いします」
「ツヨキス・・・ボソボソ」
「??? ツヨキスの・・・なんです?」
「ボソボソ・・・」
「よく聞き取れませんでした、もう一度お願いします」
「ガチャン ツーツーツー」
「もしもーし!・・・切られた・・・」
どうも、red-chari-albeltです。
何言ってるか分かんないお客さんっているもんです。
聞き取れないこっちも悪いんですけど。
でもやっぱり、商品に間違いがあっちゃいけませんから、訊き直しますよね?
なのにそこで電話切られちゃぁ・・・ね?
電話切られた後にググって調べてみたんですが、たぶん
これ
のことを言ってたのではないかと。
なんすかこれ?
もしかして
エ□ゲー?
さて。
上記の通り、久しぶりにバイト行ってきました。
店長に挨拶して休憩室に入るとあら不思議。
小学校のころから見慣れた顔がそこにいました。
ミミカが。
というわけで、仕事の同僚ってことになったのであります。
いや~、それにしても。
こっちの予定を全く組み入れてもらってない4月のバイトの予定表を見たときは、
己の目を疑いました。
丸一日バイトの日が3日もあるではないですか。
4年になったから少し休み増やしてもらおうと思ってたのに、休みの日もなんだか少ないし。
あああぁぁぁ・・・
なんでこんな悲惨なことになったのでしょう。
穴が開きそうな勢いで予定表を凝視してみると・・・
分かりましたよ。理由が。なんで丸一日なのか。
ミミカが遊戯王大会に出られるようにするため
ですよ。
俺、遊戯王大会のある日のみ、一日バイトになってます。
そして、俺が一日バイトの日は、ミミカは休みになってるんです。
・・・そういえば店長言ってました。
「遊戯王大会参加できるように取り計らうから、
彼にここで働いてもらえないかな。」
そのしわ寄せが俺に来るの!?
ひでぇ。あまりにも残酷です。
別にミミカを攻めているわけではないのです。
彼は最初から、そういう契約の下でバイト始めたわけですから。
悪いのは店長。そう、店長です。
自分で「大会参加できるようにする」と言ったんだから、
自分で何とかすべきなのです。
俺に負担を押し付けるのはお門違いってやつです。
ハァ・・・
腹いせに好き勝手に休み要求してやろうかしら。
もう今すぐにでも仕事辞めてやりたい気分のred-chari-albeltでした。
今日の献立
略
今日の聞きまつがい
「カービィありますか?」
「ファービィですか、少々お待ちを」
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「なんで今更ファービー?」って思ったら聞きまつがいでした。
ちなみにファービー2が2つ売れのこってます。誰か買ってください。
クリーック!