おもちゃ屋さんのお兄さん エピソード19「青年よ」
2007年 10月 07日
さて、本日の紅きママチャリREDアルベルトは、ある人物について書きたいと思います。
・・・その方は、我がバイト先である
大きな
常連さんです。
言い方変えれば
大人のお友だちです・・・
我がバイト先にはいろんなタイプの大きな常連さんが来ます。
エ□ゲ
を良く売りに来る常連さんや
美少女フィギュア
について熱く語る常連さん、
特撮マニア
な方は特撮フィギュアをずっと先まで予約してますし
かなりのゲーマータイプ
な常連さんは発売日から一週間も経たないようなゲームを売りにいらっしゃいます。
今回紹介するその方は
デュエリストな常連さんです。
もちろん、毎回のように大会に参加しては優勝をかっさらっていく強豪さんです。
今日の記事では、その常連さんにまつわる、ある中学生とアルバイト店員の体験談を紹介します。
~ある中学生の話~
ある晴れた昼下がり。
中学生のK君(仮名)は、近所のおもちゃ屋さんで開かれた、とあるカードゲームの大会に参加しました。
K君が司会のお兄さんに対戦相手を告げられて、いざ席についてみると、なんと対戦相手は大人。
ちょっと、いや、かなり分が悪いです。
それでもK君は、最初に払った大会参加費200円をムダにするわけにもいかないので、頑張って闘いました。
デュエルの途中、あるカードのルールにより、K君がサイコロを振る機会がありました。
K君がサイコロを振ります。
・・・K君の振ったサイコロの目を見た(のか見てないのかは知りませんが)対戦相手の大人の人は、突然こう言いました。
「サイコロの振り方が違うね~、やり直し。」
どうでもいいじゃない・・・
サイコロの振り方にまでケチをつけられた哀れなK君が、その後どうなったのかは知りません。
ただ、ひとつだけ言えることがあります。
対戦相手がせこ過ぎた。
~あるアルバイトの話~
ある晴れた日のこと。
某国立高専生のr君(仮名)は、いつものようにおもちゃ屋さんで
その日、彼のバイト先では、カードの大会が開かれていました。
成績優秀者には、成績に応じた額のレアカード無料進呈の権利が与えられます。
その日の優勝者は大人の人でした。
その大人は、r君の目の前で、ファイルに収納してあるレアカードの中から、欲しいものを選んでいます。
やがて、気に入ったのが見つかったのでしょう、
店員のr君に「これください」と言って1枚のカードを指差します。
「はーい」と返事をしたr君。
早速確認して、ファイルからカードを取り出しました。
・・・いや、取り出そうとした、その時でした。
「あ、破れると困るから、僕が出すよ」
何というナルシシズム!
哀れr君はその後、
「いえ、店員がやらないといけませんのでハハハ」
と返して会話を終わらせましたが、「彼の心にはしばらく消えなさそうなモヤモヤが残った」、
とのことです。
今日の献立
略
今日の会話
──「red君もうちょっと時間延長しようか」
「・・・・!」<(あからさまに嫌そうな顔で)
「・・・あ、じゃあ終わってください・・・」──
店長 & red
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結局1時間延びましたがね。
あのまま終わると仕事が中途半端すぎたんだ・・・
クリーーック!