おもちゃ屋さんのお兄さん エピソード08「打ち砕かれた兄弟愛」
2007年 07月 29日
red「あ、はい、了解しました」
どうも、red-chari-albeltです。
日曜なのにやたら客が来ないのです。
そりゃ瞬間的に子供たちがカードやらお菓子を買いに来ることはありましたけど。
基本ほとんど来ない。
平均したら1時間にたぶん6人くらい。
とにかく来ません。
選挙のせいでしょうか。(おもちゃ屋なのに・・・)
店長も嘆いていました。
とりあえず着替え(つってもエプロン取るだけだけど)ようと、奥の倉庫兼休憩室へ。
そこで、ふと、あることを思い出したのです。
(そういえば今日は、弟が部活の合宿から一週間ぶりに帰ってくるな。頑張ってきたんだろうな。
別に陸上好きなわけじゃないのによくやるもんだ。
ん、そういえばアイツ、金かけずに遊戯王やってたな。しょうがねえなぁ。
県内でもほとんど仕入れていないというレアなパック(300円)が10パックくらい残ってたから、ひとつ買ってってやるか。)
と、普段の俺なら絶対に考えないようなことがどーゆーわけか思い浮かびまして。
買うつもりで休憩室を出て店内に戻ったんですよ。
すると、カード全般が置いてあるレジ前がやたら騒がしい。
見てみると何人かお客様がいます。
なんか叫んでます。
客「黒炎竜だぁぁ!やっべぇ!なんで出てるの!
こないだまでなかったやん!」
ふふ、少年(の心をもった大人)たちよ、それはだね、俺が頑張ってシングルカードの山の中からひっぱりだして袋に入れて値段調べて値札貼って店頭に並べたからだよ!
と、ひとり仕事をやり遂げた感に浸っていると、彼らの手に何かがたくさん握られているのに気が付きました。
(なんだあれ・・・見覚えあるような・・・)
なんのことない、
俺の買おうとしてたヤツ。
しかも
残ってたヤツ全部。
red「て、てめぇら!1パックくらいよこせ!」
などとお客様に向かって言えるはずもなく。
全部買われていくのを傍観するしかなかったred-chari-albeltでした。
カードやってる大人の皆さま、
ガキがいっぱい買ってくのと
大人がいっぱい買ってくのでは
わけが違いますよ。
一応カードは子供の遊びなんじゃないんですか?
最近は違うのかな・・・
大人なんだから、もうちょっと分別というか、他の事も考えたプレーをお願いしたい所存であります。
今日の献立
朝 わすった
昼 朝兼用
晩 わすった
今日の会話
──「ここで寝るなよ」「はいはいグワァ~←いびき」──
red & gin
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業者に残ってたとしたら、早くて水曜日には来るってさ。
追記の追記。
なんだコードギアスのあの終わり方。
続編いつだよバカヤロウ。