おもちゃ屋さんのお兄さん エピソード06「空間 オブ ブラックカオス」
2007年 07月 15日
gin-chari:「はいはい『落とし穴』」
「・・・え?」
「トラップカード発動。『落とし穴』。」
「・・・・ブローバックドラゴン召喚!」
「だから落とし穴だって」
「・・・・・・ブローバックドラゴン召喚だぜ」
「いや落とし穴だから。ブローバックドラゴン死ぬから」
「・・・・・・ブローバックドラゴン召喚かな?」
「疑問形にしてもダメだから」
「ブローバックドラゴン召喚です!」
「いや敬語でおっしゃったところで無駄ですから」
「ブローバックドラゴン召喚ですぅ」
「なんだよそれ」
「ブローバックドラゴン召喚なんだから!」
「さ~墓地行きましょうかブローバックドラゴン」
「ブローバックドラゴン召喚だっつってんだろ!」
「すいませんでもダメですすいません。」
どうも、red-chari-albeltです。
我が家でアホデュエルが流行り始めました。
と言っても、残ってた古いカードで弟と一緒にほそぼそとやってるだけですが。
デュエルそのものを楽しむのではなく、お互いのリアクションとかアホさで戦うのです。
たとえば、攻撃力450とかのモンスターに攻撃されたとしましょう。
そしたら、ライフポイントが7550とかになります。
50なんて中途半端な数字が出てきます。
計算が面倒ですね。
このとき、攻撃された側は
「な・・・お、俺のライフポイントが中途半端に・・・グハッ」
という感じで。
こういうデュエルなんです。
だから勝敗は関係ないのです。
・・・まぁでもいくらなんでも、
弟に全く勝てんのはね・・・
この3日で5戦5敗くらい・・・
全部弟のカードなんで仕方ないっちゃあ仕方ないのかもしれませんが。
さーて。
今日は我がバイト先で遊戯王の大会がありました。
すっげーですよ、中学生以下の参加者
1人
でしたから。
あとはみんな高校生以上。
見た感じ30過ぎのおじさんもいました。2人も。
すごいです。
10人しか参加者はいなかったのですが、昨日の心配のとおり、町のおもちゃ屋さんの一角が、なんか異様な雰囲気というかカオスな様相を呈していました。
まさに
空間 オブ ブラックカオス。
(昔遊戯王やってた人しか分からんネタですいませんね)
我が友人も参加してましてね。ミラクルミミカの人です。
彼は・・・7位くらいだったかな?
なんたって相手はみんな大人ですし・・・
金に物を言わせてスゴイデッキを作ってるんじゃないでしょうか。
そりゃ勝てんわ。
小学生なんか瞬殺されるわ。
オトナゲネーですよ。
遊戯王なんて子供の遊びだ思うんですけどねぇ・・・
これからはやはりアホデュエルの時代ですよ。
出場者のみなさんはデュエル大会終了後もず~っと残ってデュエルされてました。
いい人たちでしたよみなさん。
こないだのデュエマの悪ガキどもと違います。
変な子供いっぱいいますからねぇ。
そいつらはホント疲れるのですよ。
なんも言わんとしかめっ面で商品をレジにポイッと放ってくるやつとか。
(あんた何様だよ・・・)
大人(店長)に対して敬語使わんやつとか。
(大人の客でさえ敬語なのに・・・)
礼儀がなっとらんですわ、ホント。
ちょっと腹が立ちますもん。
小5~高1くらいのチャラい感じの子に多い気がしますね、こーゆーの。
その点、明るい感じの大人である
デュエリスト
のみなさんはしっかりしてます。
チャラくて素行に問題がありそうなのと、オタクのみなさんと。
どっちのお客様がいいかって言ったら、そりゃもうオタクの皆さんの方がいいですよ。
たぶん応対してて1番楽しいのは「普通のおもちゃを買いにきた親子とか子供」、
楽なのが「明るい感じのオタクさん」だと思います。
さて、今日の大きなおともだちコーナー。
デュエル大会の最中、堂々とギャルゲを買っていかれたお客様。
とりあえず応対はぎこちなくともなんとかやったのですが、
店長「red君、ゲームのタグ外した?」
俺「え・・・あ・・・やべ、はずしてまs」
ビー!ビー!ビー!
商品のタグを外さずに店外へ出ようとすると、盗難防止用のブザーが鳴るのですよ・・・
お客様大変申し訳ございません。
今日の献立
朝から晩 めんどいので無かったことに・・・
今日の一言
──アホデュエルは1日1回にしよう!──
gin-chari先生
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アホデュエリスト、red-chariとgin-chariがお送りいたしました!
クリーック!