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Bright Red Mother-Bicycle ALBELT is Back !!


by red-chari-albelt
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F1 サンマリノGP

イタリアの都市、イモラ。
この地にあるアウトドローモ・エンツォ・エ・ディノ・フェラーリで、1994年、今では伝説となった一人のF1ドライバーが、この世を去った。

アイルトン・セナ。

その日、彼の後に続いて2位で走行していたF1ドライバーがいた。

ミハエル・シューマッハ。

追い付き、追い抜くべき存在だったセナ。
しかし彼は、もう手の届かないところへ行ってしまった。

その年、F1で総合優勝を果たしたシューマッハ。
これまでF1を引っ張ってきたセナに代わり、新しい時代を築いていくことになる。

皇帝―圧倒的な強さからそう呼ばれるようになったシューマッハ。
そんな彼にも、強力なライバルが出現する。

フェルナンド・アロンソ。
2005年のワールドチャンピオン。
今期絶好調のドライバーである。

対するシューマッハ。
前のグランプリではリタイアするなど調子が悪い。
限界説も流れた。
「チャンピオンは引き際が大事では?」
こう質問されることもあった。

ここ、イモラはフェラーリのホームサーキット。
前年度、ここでシューマッハはアロンソに迫るも抜けず敗れている。
ホームのファンの前で、まさに皇帝の進退をかけたレースが幕を開ける・・・!


いや、まぁ、終わったんだけどね。
結果

優勝

ミハエル・シューマッハ

2位 フェルナンド・アロンソ


やったやった!っしゃああああ!
シューマッハきたああああああああああああああああああああああああ!
まさに皇帝復活。
レースはこんな感じ。

序盤からシューマッハがリード。
レース中盤に4番手から追い上げてきたアロンソが2位に浮上。
以後、2人のバトルが続く。
2度目のピットストップ、これが勝敗を決定付けたのかもしれない。
追うアロンソはシューマッハより先にピットへ。
彼は後に「マシンが重くてシューマッハを抜けなかった」と語っている。
その後、シューマッハがピットイン。
シューマッハがピットから出てくるのが、アロンソが回ってくるのより速かった!
その後はアロンソが仕掛けるもシューマッハを抜けず、逆に残り数週でアロンソ痛恨のミス。
コンマ3秒ほどの差まで迫っていたが一気に2秒差へ。
そこからシューマッハはアロンソを突き放し、今期初優勝を果たすのであった・・・・!

もう感動もんである。泣いた。
チームのホームサーキットであるイモラで、自ら「自分のアイドルだった」と語ったセナの最後のレースの地で、限界かと誰もが思ったその中での優勝。
これよりかっこいいシチュエーションが他にあるだろうか。
かっけえ!
うらやましい。


今日の献立
朝 味噌汁 ご飯
昼 トースト カップヌードルカレー
晩 煮込みハンバーグ 味噌汁 ご飯


S野へ スーダララッタ


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by red-chari-albelt | 2006-04-24 22:38 |